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LIFE STYLE

梅雨〜真夏に体調を崩したくない!アーユルヴェーダで自分の体質を知ってみませんか?


冬が終わり春が訪れると、寒暖差で体調を崩してしまう方は多いと思います。
花粉や黄砂などが飛散するため、鼻やのどの風邪も多く、春の体調不良はとても厄介ですよね…

やっと乗り越えたと思ったら、それも束の間、梅雨、初夏、真夏、冷房、冷たい食べ物…

春から夏にかけて目まぐるしく変わる天候に振り回されているうちに、心身が疲弊し、
「なんだかだるい…」「体調を崩しやすい…」「メンタルが良くない」
などの不調をずっと感じている方は思いのほか多いのではないでしょうか。

AYA
私は梅雨の始まりと共に不調をきたしました。喉風邪にかかってしまい大変な思いでした…

そこで今回はそんな季節性の不調を予防するために「アーユルヴェーダ」の考え方を簡単に紹介したいと思います。

AYA
生活に取り入れてみたところ、即効性のある効果を実感できました。まだまだ勉強中ですが、知らない方は是非参考にしてみてください!一緒に夏を乗り越えましょう!

アーユルヴェーダって何?


本場のインドでは、アーユルヴェーダはとても深い学問として根付いています。医学的な要素が強く、アーユルヴェーダの大学や病院も数多くあります。

日本ではリラクゼーションのイメージが強く、なんとなく「ヨガを実践している人が取り入れている民間療法」みたいな認識が広まっているイメージを受けます。

アーユルヴェーダ医学の特徴は、その人の体質や体調、年齢、季節や天候などに合わせて分類を行い、食事、薬草、ヨガなど生活全般にわたる指南や処方をおこなうこと。なるべく薬に頼らずオーガニックハーブなどを用い、生活習慣や身体を整えることで病気を予防し不調を治す考え方なのです。

AYA
自分の体質の傾向を知ることはとても大事なんですね!

アーユルヴェーダでは、人間の体質は以下の3つに分類されます。
これをドーシャと呼び、生まれ持った資質、年齢、生活習慣などでドーシャが変わってきます。


・ピッタ(火)
・ヴァータ(風)
・カパ(水)

誰しも3つのドーシャの要素を持っており、どれか1つの性質に寄る傾向があります。
もう1つのサブ性質も持っているので、そのバランスが崩れると身体に悪いことが起きるとされています。
これは診断サイトなどで簡単に診断もできますが、正確に知るためにはプロに診断してもらうことをオススメします!

AYA
ちなみに私は「ヴァータ」体質でした。ところが梅雨だけはカパが乱れてしまったみたいです。梅雨に喉に不調をきたしたことや、むくみやすいなどの特徴はその通りだな…と実感。

誰もが疲れる梅雨という季節


1年の中で最も体力が低下するのは6月中旬頃とアーユルヴェーダではいわれています。

冬至から徐々に日照時間が増え、少しずつ暖かくなり、次第に暑い気候へと変化していきます。
人間は暖かさによって活動的になりますが、一方で暑さにより体力を奪われます。

3月から4月は卒業、入学、入社など、人生の中でも大きなイベントが多く、5月の大型連休明けは、意外と心身の疲れは溜まっているもの。

AYA
日常生活の流れを考えても、猛暑の夏に備え、梅雨時期はゆっくり心身を休ませてあげるのが自然に沿った暮らし方かもしれません。

ピッタ体質の方が梅雨〜夏に気をつけること

ピッタ体質の方の代表的な特徴


・体格:中肉中背の人が多い
・体調:崩しにくく、体調不良に気付きにくい
・肌:きめ細かくなめらか。乾燥しにくいが脂性な傾向
・髪:大きなクセはなく、柔らかく細めの毛質
・冷え:感じにくい
・発汗:かきやすく水分を代謝しやすい
・お通じ:便秘になりにくく下痢になりやすお
・性格:エネルギッシュ。リーダーシップに優れ、情熱的。記憶力が良い。完璧主義。短気でイライラしやすい傾向


ピッタの性質は梅雨時期から秋にかけてとても増えます。
ピッタが増えるとイライラしたり、怒りっぽくなり人間関係が悪化してしまう可能性も…

また、梅雨の湿気や真夏の猛暑により冷たい食べ物や飲み物を求めやすい傾向にあり、直接冷やして夏バテを招きやすいと言われています。
ピッタの性質が多い人は、この時期は「熱」を抑えることに専念しましょう。冷やすとは違いますので、「熱を外に追い出すこと」を意識してみてください。

AYA
アンガーマネジメントをしたり、自己肯定感を上げたり。完熟フルーツを食べるのも効果的だと言われているそうです!

ヴァータ体質の方が梅雨〜夏に気をつけること

ヴァータ体質の方の代表的な特徴


・体格:関節が目立ちやすく痩せ型
・体調:比較的崩しやすい、メンタルからくる不調が多い
・肌:乾燥しやすく、冷えやすい。肌が白いことが多い
・髪:クセ毛が少しある傾向、抜け毛が多い傾向に
・冷え:寒さに弱く冷え性
・発汗:かきにくい
・お通じ:乾き気味、便秘の悩みを抱えやすい
・性格:自由で独創的。変化に順応しやすい。覚えは早いがすぐに忘れる。自分のペースを乱されるとメンタルが不安定になる傾向に。


梅雨時期の寒暖差はヴァータ性質の方にとっては「冷え」に傾きます。
肌寒さを放置すると、肩こり、頭痛、免疫の低下などを引き起こし慢性的に不調に。
アクティブな反面、疲労を蓄積しやすい傾向にあるため、
日照時間の少ない梅雨にメンタルブレイクしやすいこともヴァータが乱れている特徴です。

運動やお風呂などで基礎体温をしっかり上げながら、
リラックスをするために心身を落ち着ける効果のあるものを取り入れると良いでしょう。

AYA
筋トレやウォーキング。リラックス効果のあるアロマや暖かいオーガニック牛乳などを取り入れてみてはいかがでしょうか!

カパ体質の方が梅雨〜夏に気をつけること

カパ体質の方の代表的な特徴


・体格:脂肪を溜めやすくがっしりとした骨格の方が多い
・体調:体重が増えやすい。アレルギー性の症状を抱えている人も多く、鼻づまりや気管支の疾患が出やすい傾向
・肌:肌が厚く油脂の分泌が多め
・髪:太く多め、しっとりしていて艶やか。眉毛とまつ毛が濃い
・冷え:水分を溜め込みやすいため冷えやすい傾向
・発汗:発汗しにくく水分代謝が遅い。
・お通じ:太く健康的な傾向
・性格:沈着沈静。ゆったりとしていて変化を好まない。忍耐力に優れているが自分のキャパを超えた時に自己中心的になりやすい。


梅雨の曇天と雨。気圧の低下などは、カパ性質の方にとってはとてもキツいものになるかもしれません。
寝起きから体が重く気分も上がらない…そして常に眠いなどの不調がある場合はカパが乱れています。
水を溜め込み身体が慢性的に冷えることで免疫が悪化→リンパなどに不調をきたし喉風邪などを引き起こす可能性があります。

カパの性質の方は、運動でしっかり筋肉を使って発汗しつつ、
消化を促しながら身体を温める食事を取り入れるのがオススメ。

韓国料理やスパイスの効いたカレーやスープを食べましょう。水分を溜め込みやすいため、塩分の量には気を遣ってくださいね。

AYA
私は梅雨時期の喉風邪が治ってから、スパイスをたくさん使ったスープを食べて発汗したりしました!それぞれの体質を見極めないと逆効果なこともあるので気をつけましょう!

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