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LIFE STYLE

【我が家の我が子のお金事情】 子供が就職したら、家にお金を入れてもらうべき?

私たちの年代になると子供達が就職して働き始める頃ですよね。
就職してすぐに実家を出る子もいれば、しばらく実家にいる子などまちまち。

皆さんは子供が就職して、そのまま実家暮らしだった場合家にいくらお金を入れさせますか?
子供の今後のためにも、自立させるためにも入れさせるべきなのか、入れるとしたらどのくらい入れさせるか悩んでいる方も多いかと思います。

今回は私が思っていることや、インスタのフォロワーさんにアンケートを取った結果ををご紹介いたします。

アンケートの結果

皆さんにアンケートを取った結果はこのようになりました。
アンケートに答えてくれた皆さんありがとうございました!

AYA
思ったより家に入れなくてもいいという方も多かったのですが、入れさせる場合はやっぱり3万〜5万が妥当なんですかね。
5万円に近づくと少し高いような気もしますが、実際に1人暮らしするともっとかかるので、お金の管理の訓練としても3〜5万くらいは出させていいのかなとも思いました。

あるアンケート結果によると実家暮らしの人は、全年代を通じて約4万円を家に入れているそうです。一人暮らしをしている場合に必ず発生する費用の、家賃・光熱費・食費が浮くことを考えれば、3〜5万円は妥当なのかもしれません。

AYA
家に入れるお金の目安としては、手取りの2割ほどがいいそうです。
20代の平均が3万円代、30代が4万円代になるそうです。

いずれにせよ収入や子供の実家での生活費、はたまた住んでいる地域、私たち親の年齢や経済力、家族構成によっても変わって来ると思いますので、子どもが実家暮らしを続ける予定の場合はこれらを踏まえて子供としっかりと話し合って、金額を決めていくことが望ましいですね。

家にお金を入れさせることのメリット


家にお金を入れるか入れないか、金額をどれぐらいにするかは各家庭の判断にはなりますが、子どもが生活費の一部を負担することには意外なメリットがあると思います。

毎月お金を入れてもらうことで、子どもがお金の管理についてちゃんと考えるようになります。お給料の中から生活費を入れて、残りは趣味に使おうとか、貯金しようかとか。そういったことを自ら考えざるを得なくなります。

実家暮らしでは、自分の収入で生活を賄うという感覚を掴むことが難しいです。でも、生活費を一部でも負担すれば、普段の生活の中で何にいくらコストがかかるのかを多少なりとも実感することができます。その経験は子どもにとって大きなプラスになると思います。

もちろん、親としては定期的にお金を入れてもらうと家計が助かることもあれば、子どもに入れてもらったお金が今の家計にとって特に必要なかったとしても、今後訪れるかもしれない結婚式やマイホーム購入などの大きな支出のために貯金しておき、必要になったタイミングで子どもに渡すことだってできます。

子供の自立を促すには


私の母は、「絶対に家の中を居心地良くしてはならない!居心地がいいのは旦那さんだけでよい」と。そうすることで、外に出た方が楽だなと思うように持っていくべきと言う考えでした。男の子の場合は特に。

AYA
私の場合は、兄と弟より早く家を出たのは娘の私でしたが。笑

居心地を良くしてはならないというのは、安心してくつろげる家庭にしてはいけないということではなく、実家で暮らすことが楽だから外で暮らさなくていいやというようにしてはいけないという感じです。
実家で暮らしている以上、完全に自由に生活することはできません。
自由と引き換えに、自分のことは自分で責任が取れる大人になってもらいたいからこその思いです。

例えば、
・子供の部屋にテレビや冷蔵庫を置かない
・身の周りのことをなんでもかんでもやりすぎない
・その一環で家にお金を入れてもらう
などなど。

我が家でも、身の周りのことはなるべくやらせるようにしてはいますが、なんだかんだ言ってやってあげちゃう自分もいて、なかなか難しいところです。

アンケートを取った際にフォロワーさんの方がこんなことをおっしゃっていました。


社会人で自宅通いでも、家にお金を入れるなんて可哀想と思っていましたが、主人が絶対に貰えと言われて渋々入れてもらう事にしました。
ある時、家族旅行に行く事になった際に自分の分は自分で出すと言った時に、自立したなと感心しました。
家に入れてもらっているお金は、貯金して結婚の時に渡してあげようと思っています。

と聞いて、素晴らしいなと思いました。
家にお金を入れさせると子供がかわいそうだと思っていても結果的には子供のためになるんだなと。入れさせないことが逆に子供にとってかわいそうなことなのかなと思いました。

考え方は家庭ごとにそれぞれ


学校ではなかなか教えてくれないことだからこそ、お金の感覚を教育をしていく必要があるのかなと思います。経済的自立は精神的自立にも繋がりますしね。

実家にいる期間が長ければ長いほど、お金の使い方がどうしてもその時の感覚に適応してしまうので、いざ一人暮らしや結婚となった時に苦労すると思います。

もちろん家庭によってそれぞれですが、後々の生活や子供のことを考えるなら少し心を鬼にしてでもいくらか家に入れさせたり、貸してでも一人暮らしさせることが子供のためになるかもしれませんね!

もし生活費はもらわないと決めたとしても、「貯蓄習慣」を身につけておくことをアドバイスするといいと思います。将来、留学をする・一人暮らしをする・車を買う・結婚するなど、そういったお金がかかるライフイベントの費用は自分でまかなえるように備えておくべきだと思います。

一度自分でしっかり貯めてもらって、それから自立してもらうのもいいですね。

大切なのは家にいくら入れるか入れないかよりも、もらった給料の中で自分で管理してやりくりしていけるように、自立して生活できるようになることが大切だと思います。
これを機会にぜひ、お子さんとお金について話し合う良い機会にしてみてくださいね。

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