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LIFE STYLE

日焼け止めを正しく使っていますか?「10年後の肌」に差をつける日焼け止めの正しい知識


気温が高くなり、日も延びて…だんだんと夏の訪れを感じている方も多いのではないでしょうか。
海・山・川にBBQ、外飲みにフェス、子供の試合などなど…楽しい行事がたくさんなこの季節、女性が最も気をつけたいのは、
ズバリ「日焼け」です!日光を浴びることは私たちの健康にとって必要不可欠です。しかし、浴びすぎはかえって悪影響を及ぼしてしまいます。

肌や身体に対して様々な悪影響を及ぼす過剰な「日焼け」を防ぐためにも、日焼け止めを上手に使う方法を解説していきます。
上手に日光と付き合う習慣を皆さんも考えてみてくださいね。

日光を浴びるメリットとデメリットを知ろう


そもそも日光を浴びるとどのような症状が起こるのか、簡単に紹介していきます。

日光を浴びるメリット

体内時計のリセット
カルシウムの吸収、代謝を良くし歯や骨を丈夫にする
認知機能低下の防止
免疫力向上
睡眠の質の向上
肌細胞の老化防止
ストレス軽減

日光を浴びるデメリット

皮膚ガン
日光アレルギー
白内障
翼状片
免疫機能の低下
しみ、そばかす
肌のたるみ
色素沈着

こう見ると日光を浴びることで嬉しいメリットが多い反面、メリットが薄れてしまうようなデメリットが多い気がして今うかもしれませんが、浴びすぎず適度に浴びることがミソです!

そもそも日焼け止めにはどんな成分が入っているの?


皆さんは日焼け止めを選ぶ際に何を意識していますか?
パッケージを見ると「PA++++」や「SPF50」などと記載があったりしますが、それぞれの効果について把握されている方は少ないのではないでしょうか。
プラスが多いものだったり数字が大きいものだったりと、なんとなくで選んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
一体どのような効果があるのか、代表的な成分について解説いたします。

SPF

SPFとは「Sun Protection Factor」の略で日焼け止め効果の持続時間を表す指数のこと。
肌が赤くなったり黒くなったり、肌のヒリヒリを引き起こす紫外線(UV-B)を防ぐ指数です。
表示されている数字が大きいほど紫外線(UV-B)を防ぐ効果が高くなります。
最大で「50+」まであり、SPF51以上は仮に60でも70でも全て50+」で表示されます。
SPFの効果時間は「SPF1=約20分の日焼け止め効果」になるため、
SPF50の場合は「50×20=1000」つまり16時間40分日焼け止め効果が持続することになります。

PA

「Protection Grade of UVA」の略で日焼け止め効果の強度のこと。しみやしみ、肌のたるみの原因となる紫外線(UV-A)を防ぐ指数です。
最大で「PA++++」まであり、「+」が多いほど効果が高まります。

紫外線散乱剤(ノンケミカルタイプ)

紫外線を反射、散乱させて肌を守ります。紫外線吸収剤に比べて肌への負担が少なくなります。
メリットは天然の無機粉末を使用しているため、肌にやさしいこと。反面、白浮きしやすく汗や水で落ちやすいというデメリットがあります。

紫外線吸収剤(ケミカルタイプ)

紫外線を吸収し、熱などのエネルギーに変換して放出します。紫外線散乱剤に比べてUV効果が高くなります。
透明なので白浮きしにくく少量でも紫外線防止効果が高いため、きしみにくいという嬉しい特徴があります。
とはいえ、ノンケミカルタイプに比べると肌に負担がある傾向にあり、敏感肌の方には刺激になることがあります。
稀にかぶれる方がいらっしゃるので、ご使用の際に身体に合うない場合は別の商品を検討しましょう。

日焼け止めの正しい使い方と注意点


日焼け止めを使用する際の注意点、使い方について正しく知っていますか?
成分の特徴を踏まえた上で、日焼け止めを正しく使うためのコツをコンパクトに紹介していきます。

数値が高ければ高いほどいい?

結論、SPF、PAなどの配合量は高い方が「日焼け止め」の効果は高いです。しかし、あなたにとって「高ければ必ずしも良いもの」というわけではありません。
特にSPFは数値が高く効果がある分、肌にもダメージを与えてしまうので、敏感肌や肌が弱い方は気をつけてください。
肌荒れしてしまうと、日焼け止めそのものが良くない影響を与えてしまう可能性が高く、「炎症が引くまでは何も塗らずに安静にしましょう〜」なんてことにも…
せっかくの予定が台無しになってしまう可能性もあるので、少しでも異変を感じたら使用を控えるようにしましょう!

一回塗っとけば万全だと思ってませんか?

いくら成分の含有量が多くとも、化粧と同じようにこまめに塗り直すことが重要です。汗や、アクティビティでの水回りなど、日焼け止めが落ちてしまう原因は様々。
効果があるのはあくまで塗られている間だけとお考えください。逆に言うと、「一度塗っただけ」だと高確率で紫外線からのダメージを防ぎきれません!

余談ですが、日本よりも約5倍紫外線が強いオーストラリアの日焼け止めはSPF15〜30までが主流です。PAも+〜++までが主流。
なぜかといえば、配合量が多かったり、ウォータープルーフ(水や汗で日焼け止めが流れることを防ぐ効果)があっても約2時間ほどで日焼け止めは落ちてしまうといわれています。紫外線の多い地域では、当たり前のようにこまめに塗り直すことが効果的だと考えられているわけなんです。

直前に塗ってない??

外出する直前にとりあえずささっと塗っていませんか?通常、日焼け止めのように皮膚に塗布するタイプの成分が浸透するまでには、約15分はかかるとされています。
外出前にバタバタしていたとしても、少なくとも15分前には塗るように意識しましょう。最初の15分だけでも紫外線が容赦なくダメージを与えてきますから…
積み重ねが美しい肌をつくります!ぜひ意識してみてください。

AYA
SPF値よりもこまめに塗り直すことが大切です!!

特に気をつけたい部位の正しい塗り方


紫外線を肌からしっかり守るためには均一にムラなく塗ることが大切です。実はきちんと塗れていなかったが一番最悪なケースなので、
塗り方のイメージを持っておきましょう。

日常的にも常に紫外線に晒されている顔。ここだけはなんとしてでも守りたいですよね。

ムラなく塗るコツは、手のひらで伸ばしてそのまま塗るのはNGです。
手のひらに「ローションタイプ」は100円玉2枚分、「クリームタイプ」はパール2つ分を取ったら額、鼻、両頬、顎と各部位に置いてください。
それぞれを指2本の腹で円を描くようにくるくる回しながら塗ってください。目尻や、鼻などしわの細かい所はしわに沿って入念に。
瞼や唇は忘れやすいので要注意!(唇専用の日焼け止めもあります。)
この手順を2回行うとより効果的です!頬骨や鼻など出っ張っている部分などは焼けやすいので厚塗りするのもおすすめです。

首周り、デコルテ

適量を手に取ったら首、襟足の数カ所に分けて置き、下から上になじませながら首からデコルテ全体に塗っていきましょう。うなじも忘れずに!
首もしわになりやすい部分が多いので、塗る部分を伸ばしながらストレッチするように塗りましょう。

日焼け止めに抵抗がある方へ…


日焼け止めを塗った方がいいのはわかってるけど、ベタベタして嫌だ、白浮きして嫌だ、きしんで嫌だなどなど。
人それぞれ小さなお悩みがありますよね。肌だけではなく、海でアクティビティを楽しむ方達は環境に配慮している場合もあると思います。

基本的には、日焼け止めは塗ってから15分程経つと肌に馴染んできて自然な感じになります。
それでも、汗をかくと白浮きしてくることもありますのでなるべく目立たないものを選ぶようにしましょう。

お悩み別おすすめタイプ

ベタベタ、皮膜感が苦手・・・ジェルタイプ、ミストタイプ、パウダータイプ、スプレータイプ
白浮きが苦手・・・ジェルタイプ、ミストタイプ、スプレータイプ、透明のテクスチャータイプ
きしきしが苦手・・・ 美容液タイプ、ジェルタイプ
環境に配慮したい・・・サンゴや海洋生態系にダメージを与えてしまう「紫外線吸収剤(オキシベンゾン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル等)」が入っていないものを選んでください。

注意点として、ジェルタイプは重ね塗りができません。
ミスト、パウダータイプは薄付きになりやすいのでどちらも使用する場合は数値が高いものを選ぶのがオススメです。
クリームタイプやミルクタイプよりも小まめに塗り直すことを意識しましょう。

ではクリームタイプ、ミルクタイプはどうなの?

どちらもベタつき感はあるものの納得感があり、しっかり守りたい方にオススメ。

クリームタイプ ・・・密着感が強く、厚塗り、重ね塗りもできます。
ミルクタイプ・・・皮膜感がありしっかり守られてる感、保湿感があります。ノンケミカル処方(紫外線吸収剤不使用)の商品が多く、敏感肌の人や赤ちゃんによいでしょう。


AYA
スティックタイプが便利!
このスティックはサラサラになっていい香り!
髪を結んでいるときに首の後ろなどにも塗りやすい!

日焼け止めの落とし方


せっかく日焼け止めを塗ったのに肌荒れが…なんてことにならない為にも、塗ったあとはしっかり落とすことが大切です。
肌にダメージを与えない為にもしっかり落としましょう。

SPFの低いタイプ

一般的にSPF値の低い日焼け止めであれば、洗顔料などを泡立てて、こすらないようになじませて洗い流すだけで大丈夫です。洗顔の基本的な考え方ですが、顔の皮膚はすぐに傷ついてしまうため、「優しくこすらず撫でるように」丁寧に洗いましょう。

SPFの高いタイプ

SPF値の高いものや、ウォータープルーフタイプなど耐久性に優れ肌への密着度も高いタイプは、普通の石鹸や洗顔フォームなどの水性の洗顔料で洗っただけでは落としきれません。クレンジング力の強いオイルクレンジングなどをたっぷり手にとり、ゆっくりと日焼け止めとなじませた後に落とします。

落ちないからといってゴシゴシこすらずに、丁寧に優しくなでるように落としてあげましょう。そして、その後にいつもの洗顔をおこないます。石けんなどが残らないようにすすぎもしっかり行ってください。日焼け止めを落としたあとはしっかり保湿も忘れずに!

日焼け止めもTPOを意識した使い分けを

日焼け止めには様々なタイプ、数値があります。目的別、シーン別に使い分けることが大切です。

日常生活

家事をしたり、近所で買い物をしたり、など日常生活の中では、そこまで数値の高い物でなくても十分です。SPF10〜20程PA+〜++でも効果的です。
ですが、UV-Aは「生活紫外線」とも呼ばれており、窓ガラスを透過して室内にいても影響があるのでPAは高くてもいいかもしれません。

屋外での軽い運動や、散歩

普段より少し外出時間が長い場合は、SPF30〜PA+++程でいいでしょう。

長時間外出時、レジャー、真夏日

強い日差しを長時間浴びる時はSPF40以上PA+++以上を。なるべく数値が高いものを。肌が弱い方は帽子やサングラス、ストールなどを使って上手に対策を!

AYA
私は顔を洗ったら必ずSPF30ほどのディクリームを塗ります。洗濯物を干す時も必ず。
運転する時などはグローブをしてUVカットしています。
あと、紫外線に有効なのがビタミンCや飲む日焼け止めなど、サプリもおすすめ。目から入る紫外線も気になるのでサングラスも必須!
犬の散歩も15時以降にして わんこの緑内障予防にも気をつけています。

色々な種類がある中で、迷うことも多いかと思いますが億劫にならずに、コスメを選ぶように楽しく自分にあった日焼け止めを探してみてください。
日焼け止めを上手に使っていつまでも綺麗な肌を保ちましょう!

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2023/4/24  

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