「今から始める大人のお洒落」

「多様性とトレンド」を両立させた

洗練された都会のスタイルを身につけたい全ての女性へ…

個性のない右に倣えの昭和スタイル、

大量生産による平成のプチプラファッションから少しアップデートし、

自分らしさを見つけて欲しい。

A modo mio Journalは、

「大人のお洒落」を生活に取り入れるためのお手伝いをするオウンドメディアです。

今週のNEW ENTRY

LIFE STYLE

40代は人生の折り返し。【後悔しないための限りある時間の使い方】

皆さんはこれからの時間の使い方を考えたことありますか?

時間の使い方は自分次第。
漠然と過ごそうと思えばいくらでも漠然と過ごしながら時間は過ぎてゆく。
なんとなくの焦りはあるけども、これと言って大きな目標を掲げているわけでもない。
だけど、体力的にも不安になってくるし、焦って何かしようと思って頭でっかちになっても良くない。

こんな思いがなんとなく頭の片隅にはあっても、深くは考えていなかった方も多いんではないでしょうか?

これから先の時間を、自分を追い詰めない、70%くらいの意気込みと程よい脱力感で有意義に過ごしていきたい。

今回はそんな漠然としたこれからの時間の使い方のヒントをお伝えできたらと思います。

40代は一番時間が無いタイミング

40代は仕事でも家庭でも、自分以外のことに振り回され
自分に使える時間、コントロールできる時間が極端に少なくなる年代かと思います。

会社では上司や部下、クライアント。家庭では夫や子供に。時には自分の親や義理の親との時間を合わせなければならない時も増えてきます。
また、子どもの教育をはじめ、お金の面や、今まで他人事だった親の介護が現実的に自分事になってくるタイミングです。

体力や気力の低下を感じながらも、今後の生き方、自分らしい生き方を改めて考えなくてはなりません。その一つ一つの決断が、今後の人生に大きく影響してくるのが40代なのです。

40代は30代の延長ではありません。これまでの経験や積み上げてきたものだけでは通用せず、考え方や生活を新たに変えていかなければなりません。

一日をどう使うか

こんなことありませんか?
偶然久しぶりに会った知人と、「今度、ご飯行こうね」と言って別れても、その「今度」がいつまでたってもこない、なんてこと。
タイミングを見つけてやろうとか、後回しにしていることは自然に時間ができるわけではなく、結局自分で時間を作らなければいけないんです。

仕事でも家事でも、時間内に終わらなかったら時間を捻出して終わらせればいいやって過ごしている方も少なくないと思います。
ですが、それを続けていると体力的にもメンタル的にもいっぱいいっぱいになってしまいますよね。

上手に時間を使うコツは、時間を「捻出する」のではなく、自分の持ち時間を目的や状況に応じて「組み替えていく」ことが大切なんです。

自分の中の優先順位、やりたいことを明確にしよう

あれもこれもとなってしまうといくら時間の使い方が上手でも、24時間の中では収まりきりません。自分の中でやらなければいけないこと、やりたいことの優先順位をつけてみましょう。

多くの人は時間をつくり出そうとするとき、いかに速くやるべきことを終えて自由な時間を増やすかという考えになりがちかと思います。

例えば仕事の帰りにどこかに立ち寄って帰ろうと思ったときは、いかに早く仕事を終わらせて、時間を増やせるかと考えると思います。

ですが、急な仕事が入ってしまったりとイレギュラーなことが起こってしまった場合、予定通りにはいかなくなってしまいます。
そのために時間を切り詰めて新たに時間を捻出しようとすると、多くの場合なかなか上手くいきません。仕事や家庭とやるべきことが多い40代にとっては、効率化によって生み出した少しの時間だけでは、積み重なっていくやるべきことを、常にカバーするのはとても難しいですよね。

誰にでも一日は24時間しかありません。当然、時間の使い方が上手な人も同じです。
時間の使い方が上手な人は自分の持ち時間を目的や状況に応じて組み替えることで、その人の理想とする将来に最適化する時間割を作っています。
ただし、配分を変えた分、他の何かの時間を減らす必要が出てきますので優先順位をしっかり見極めることが大切です。

自分の時間割を作ろう

時間の上手な使い方が分からない、できない方はまず自分の時間割を作ってみるのがおすすめです。
あまり深く考えすぎず、思いついた順に「やりたい事」「やらなければいけない事」を書き出してみましょう。やらなければいけない事ばかりだと、やる気が下がってしまうのでやりたいこととのバランスを意識してみてくださいね。

優先順位を決める

書き出し終わったら、「毎日やること」「期限があること」「特にやりたいこと」などに分けて優先順位を決めていきましょう。

午前・午後でやることを分ける

一日の中で脳のコンディションは変化していきます。
午前中は特に脳が冴える時間帯なので(特に朝起きてから10時まで)仕事や勉強、気が進まないことなどは、午前中に行うのがおすすめです。
変わって午後からは、昼食後の眠気や疲労が溜まってきてコンディションが下がってきます。なので、午後はルーティーンワークがおすすめです。
午後にやらなければいけないことがあるけど、どうしても眠い時は15〜30分の仮眠をとるとスッキリしますよ。

家事を可視化する

意外と意識していないのが家事の時間。自分がどの家事にどのくらい時間をかけているのか知らない方も多いのではないでしょうか?
これを把握しておくだけで時間の使い方が上手になっていきます。
例えば、食器洗い10分・掃除機がけ10分・トイレ掃除5分のように大体の時間が分かっていれば隙間時間にできることがパッと思いつくようになり、今できることの時間が組み立てられるようになります。

ズレをなくす

時間を色分けしていった時に自分がこれからどう生きていきたいかという願望と、現実の時間割をできるだけズレが無いようにすることが大切です。それが一致していないことが時間が足りない原因に繋がっていきます。だからこそ、やるべきことを多く抱える40代は、自分の働き方や日々の生活、生き方に合わせて時間配分を改めて変えないといけないのです。

AYA
「時間割を作る時間」を、週の初めの月曜日の朝や、比較的時間が取れる日曜日の夜に組み込んでおくといいですよ!やりたい事をバランスよく組み込むことを忘れずに◎

自分に事後報告をする

時間割を作る以外にも、少し面白い方法があります。
それは、時間割に基づいて行動するのではなく、自分に事後報告をするというやり方です。 
LINEのマイトーク(自分しかいないトークルーム)に1時間ごとに自分が行った行動を記入していきます。
これを何日間もかけて行うことで、自分の行動を把握することができます。
自分の行動を俯瞰して見て、改善していくことで時間の使い方に無駄がなくなり、意識も変わってきます。
自分が「どの時間によく集中しているのか」「どんな種類の仕事をするときに効率が下がるのか」などなど、自分の癖を見つけて改善し、上手な時間の使い方ができるようにしていってくださいね。

AYA
時間割に沿って行動するのが苦手な方は、この方法の方が気楽に始めやすいと思いますよ◎
ただし、習慣化するまでは大変なので、根気よく続けることが大切です。1時間ごとに記録するのが大変な方は、2~3時間ごとなど自分のリズムに合わせると無理なく続けられますよ!

メリハリのある毎日を

時間割を作って自分の行動を可視化することで、一日の流れがスムーズになって来ると思います。自分の好きなこともたくさん組み込んで、自分だけの「時間割」を作ってみて下さいね。メリハリのある1日がきっと漠然としていた時間を充実させてくれると思います!

AYA
時間割通りにやらなきゃと思い込みすぎないで大丈夫です。状況に応じて何回でも組み替えて大丈夫ですよ◎
自分を追い詰めてしまうとかえって逆効果になってしまいます。70%くらいの意気込みと程よい脱力感を意識してみてくださいね。

-LIFE STYLE