40代になってくると様々な身体の悩みが増えてきますよね。
その中の1つに「髪の毛」についても悩み事が多くあると思います。
昔はツヤツヤで綺麗な髪だったのに今はパサパサ、ウネウネ…
髪がまとまりにくい…
髪の毛が細くなりボリュームが減る…
などなど色々ありますよね。
そこで今回は髪の毛が痛む原因と、すぐに始められるケアの方法についてご紹介していきます。
目次
なぜ髪が痛むの?原因って?
髪が痛む原因は様々。
実は知らず知らずのうちに髪にダメージを与えてしまっていることもあるんです。
・カラー、パーマによるダメージ
髪にダメージを与えると聞いて皆さんが一番最初にイメージするであろうカラー、パーマ。
もしくは縮毛矯正など、色々な髪型、髪色を楽しんでいる人は必ずと言っていいほど髪が傷みます。
特に市販の染料剤はダメージが強いのでよりダメージを与えてしまいます。
・紫外線によるダメージ
日常的に降り注いでいる紫外線。
適度に日光を浴びることは健康にいいことですが、お肌と同様に、髪にもダメージを与えているんです。
・摩擦によるダメージ
髪の毛には様々な場面で摩擦が生じます。
髪を乾かさないで寝たり、帽子をか被ったり、ゴシゴシ頭を洗ったりと。
面倒臭くて、疲れちゃって、と言って乾かさないで寝ちゃっていませんか?
・過度なドライヤーの熱や繰り返されるアイロンやコテによるダメージ
習慣的に行なっていることも髪の毛にダメージを与えてしまっています。
・自分にあっていないシャンプー、トリートメントによるダメージ
髪の毛のためにいいシャンプー、トリートメントを使っていても逆にダメージを与えてしまっているなんてことも。
・生まれつきの髪質や生え際
髪質も生え際も人それぞれ。
細かく言うと同じ髪質、生え際の人はいません。
例えば、海外の方達をイメージしてみてください。みんな全然違いますよね。
日本人の中でも同じように、十人十色なんです。
自分の髪質を受け入れて、最善の対策をしましょう。
・加齢による変化
年齢を重ねるにつれ髪の毛にも変化が出てきます。
女性の方は30歳に髪の成長のピークを迎え、あとは弱っていってしまいます。
髪のツヤを保つ「セラミド」は40代になると20代の半分以下にまでなってしまいます。
習慣化しよう!日常的なケア方法!
生活している上で、ほぼ100%と言えるほど日常的に髪の毛に何かしらダメージが蓄積されていってしまいます。
これからもツヤサラな髪の毛でいるためにも、お肌同様に習慣的な髪の毛のケア方法を紹介していきます。
『外側からのケア』
正しく髪を洗おう
髪の洗い方を意識したことってあまりないですよね。
なんとなく自己流でって方がほとんどだと思います。
実は、洗い方にもポイントがあるんです。
①シャンプー前にはまず、ブラッシングを忘れずに
絡まりにくくなるのと、汚れを落とすことで泡立ちがよくなります。
スタイリング剤をつけていてブラシが通らない時は、手で軽くとかしてから目が荒いコームでとかすといいですよ。
髪の毛が細くて絡まりやすいタイプの人は「天然毛」でできているブラシがオススメ。
太くてコシある髪質の人は「樹脂製」のブラシを使うととかしやすいですよ。
②お湯で予洗いをする
2〜3分予洗いをすることで、頭皮と髪の毛の汚れが70%も落ちるんです!
シャンプーの泡立ちがよくなり、髪ゴシゴシ洗わなくなる分ダメージも軽減されます。
38度くらいが目安です。
③いきなり頭皮はNG
シャンプーは中間から毛先にかけて泡立ててください。
空気を含ませると泡立ちやすくなります。泡同士で洗うと髪の摩擦を防いでくれます。
いきなり頭皮につけてしまうとダメージを与えてしまうので気をつけて!
泡に弾力が出てきたら徐々に上に。頭皮全体に馴染ませていきましょう。
④爪はだめ。指の腹を意識して洗おう
爪を使うと頭皮を傷つけてしまうので、指の腹で優しく洗ってください。
下から上にジグザグに、頭皮をマッサージするように意識してみてください。
顔周り、うなじやもみあげ、首の後ろなど細かいところも忘れずに。
⑤すすぎはしっかりと
シャンプーの倍以上の時間をかけましょう。
せっかく洗ってもすすぎ残しがあると頭皮トラブルの原因になってしまいます。
私が使用しているシャンプーはコスパのいいこちら!美容院専売のものもたくさん使いましたが、今はこれに落ち着いています。
正しくトリートメントをしよう
シャンプーをしたあとはトリートメントで髪のケアを。
①シャンプー後は
トリートメントを塗布する前に根元から優しくしっかりと水気を切りましょう。
水気が残っていると浸透しづらくなってしまいます。
②トリートメントは毛先から順に
全体に馴染ませたあとは、上から下へキューティクルの向きに優しく揉み込むように塗布してください。
トリートメントをつけたあとは目の粗いコームでとかしてコーティングをします。
髪に浸透させるために5〜10分ほど時間を置いてください。
③すすぎはしっかりと
シャンプー同様すすぎ残しがあると頭皮トラブルの原因になってしまうので、ヌルヌル感がなくなるまでしっかりとすすいでください。
正しいドライヤーのかけ方
髪の洗い方と同じようにドライヤーにも順番があるんです。
自然乾燥させてしまうと髪に含まれる水分が逃げてパサつくので要注意。
日頃のドライヤーで艶髪を目指しましょう!
①タオルドライ
まずはじめにタオルで水分を十分取ることが大切です。
そうすることで、ドライヤーの時間が短縮でき熱によるダメージも軽減できます。
②保湿をしよう
乾燥は髪にとっても天敵!
乾かす前にヘアオイルを使うことで髪のダメージ補修と、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
また、頭皮美容液で頭皮自体を保湿することもオススメです。
③まずは前髪から
タオルドライをした後の少しの時間でも前髪は乾いてきます。
タオルで包んだままだったりすると変な癖がついてしまい前髪が割れてしまいます。
お出かけの前なんかには意識してみてください。
④根元〜毛先へ
髪の毛を持ち上げ、内側まで熱が届くように頭皮を乾かすようなイメージで乾かしましょう。ドライヤーを左右に大きく揺らす方もいると思いますが、毛流れが散らかってしまうので軽く揺らす程度に。
根元が乾いたら毛先を手ぐしと合わせて散らばらないように上から下へと乾かします。
下から風を当ててしまうとキューティクルがめくれ上がってしまうので要注意。
⑤最後に冷風を
髪の毛は熱を与えると癖や形がつきます。逆に冷えると固まる性質があります。
なので最後に冷風を与えると髪表面のキューティクルが治りパサつきを抑えられます。
キューティクルを守るため、濡れている時間を短くするようにすぐに頭皮までしっかり乾かします。
ブローまでしっかりしたらオイルを馴染ませて、シルクのナイトキャップを被ります。
枕カバーもシルクの素材のものを使っています。
そうすることで就寝中の摩擦から髪を守れますよ!
頭皮マッサージをしよう
髪のエイジングケアには頭皮が重要!
抜け毛や髪の毛のボリュームダウン、白髪対策に取り入れてみてください。
①頭皮をほぐす
頭頂部に両手の指の腹を押し当て、シャンプーで髪を洗うときのように指を上下左右に動かしてマッサージします。頭皮を7〜8箇所に分けて全体に行いましょう。
②側頭部をほぐす
側頭部に両手の指の腹を押し当て、同じように指を上下左右に動かしてマッサージ。
③後頭部をほぐす
後頭部に両手の指の腹を押し当て、同じように指を上下左右に動かしてマッサージ。
④頭皮を叩く
左右の頭皮を、両手の指の腹でつまみ上げるようにトントンします。全体をリズミカルに行なってください。
⑤こめかみ付近のリンパを刺激する
両手の指で髪を根元〜頭頂部に向かってとかすようなイメージで押し流します。
前から頭頂部、横から頭頂部、後ろから頭頂部と全方位から行なってください。
次に両手の指の腹をこめかみに押し当て、小さな円を描くようにマッサージします。
最後に中指の腹をこめかみの中心に当て、ほかの4本指の腹を耳の周りに押し当て、円を描くようにマッサージしてください。
紫外線対策をしよう
①日傘や帽子を活用する
UV率が高くてつばが広く、通気性の良いものがオススメです。
せっかく紫外線をカットしても蒸れてしまうと頭皮トラブルに繋がってしまいます。
②UVカットスプレーを使う
さっと使えて、帽子でカバー仕切れない部分まで守ってくれるのでとても便利です。
頭皮や髪が弱い方は成分の優しいものを選んでください。SPFが高いほど皮膚にもダメージが強いので、使用前に少量試し塗りをしてみてください。
頭頂部や分け目は日焼けしやすいので念入りに。
ヘアオイルでも紫外線対策になります。
『内側からのケア』
質のいい睡眠を心がけよう
ストレスは身体に様々な影響を及ぼします。髪の毛も例外ではありません。
ストレスにより血行が悪くなり頭皮に影響を与えます。また、ホルモンバランスが変わると髪質も変化してしまいます。
睡眠不足により成長ホルモンが減少することで髪の状態が悪くなってしまいます。
成長ホルモンが分泌されることにより、日中に受けたダメージを補習します。
成長ホルモンは22時~深夜2時の間が最も分泌される時間といわれていて、「お肌のゴールデンタイム」とも呼ばれるくらい重要な時間です。なので、せめて22時~深夜2時の間に寝れるように頑張りましょう。6〜8時間の睡眠時間を確保できたらベスト!
他にも、適度な運動をしたり、趣味に時間を使ったりしてなるべくストレスを溜めないようにしてくださいね!
食生活を見直そう
外側からのケアも大切ですが、内側からもしっかりケアをしていきましょう。
髪の毛はタンパク質でできています。なので積極的に取り入れていきましょう。
タンパク質をより吸収するためにはビタミン、ミネラルが欠かせません。
特にタンパク質をより吸収するためにはビタミンBを一緒に摂ることが大切です。
また、体内で効率良くタンパク質を利用するために亜鉛も欠かせません。
バランスの良い食事を心がけましょう。
すぐに習慣化することは難しいかもしれません。
ですが、綺麗に歳を重ねるためにもできることから少しづつ取り組んでみてください。
日々の心がけであなたの髪はもっと美しくなっていきますよ!
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2023/4/24
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